深夜手当の計算方法
22時から翌朝5時までの労働には、通常の賃金の25%以上の深夜割増賃金(深夜手当)を払う必要があります(労働基準法第37条4項)。時給1,200円なら深夜の1時間は1,500円です。
深夜手当の計算式
深夜手当 = 1時間あたりの賃金 × 0.25 × 深夜時間。時給制ならそのまま時給、月給制なら「月給 ÷ 1か月の平均所定労働時間」が1時間あたりの賃金です。
| ケース | 割増率 | 時給1,200円の場合 |
|---|---|---|
| 深夜のみ(所定内) | 25% | 1,500円 |
| 時間外 + 深夜 | 50% | 1,800円 |
| 法定休日 + 深夜 | 60% | 1,920円 |
| 月60時間超の時間外 + 深夜 | 75% | 2,100円 |
シフト別の深夜時間と深夜手当
| シフト | 休憩 | 実働 | 深夜(22〜5時) | 深夜手当(時給1,200円) |
|---|---|---|---|---|
| 17:00〜2:00 | 60分 | 8時間 | 4時間 | 1,200円 |
| 22:00〜8:00 | 60分 | 9時間 | 7時間 | 2,100円 |
| 21:00〜6:00 | 60分 | 8時間 | 7時間 | 2,100円 |
| 10:00〜23:00 | 60分 | 12時間 | 1時間 | 300円 |
休憩を深夜の時間帯にとった場合は、その分だけ深夜時間が減ります。表は休憩を深夜以外の時間にとった場合の計算です。
実働時間8:008.00 10進数
- 拘束時間
- 8:45 (08:30 – 17:15)
- 休憩
- 45 分
- 法定休憩(第34条)
- 45 分 · OK
- 深夜時間(22時〜5時)
- 0:00
管理職やアルバイトにも深夜手当は出る?
- アルバイト・パートも対象です。雇用形態は関係ありません。
- 管理監督者は時間外・休日の割増の対象外ですが、深夜割増は支払いが必要です。
- 「深夜手当込み」の固定給でも、深夜分がいくらか明示されていなければ認められません。
よくある質問
深夜手当は何時から?
22時から翌朝5時までです。
残業が深夜に及んだら何%増し?
時間外25% + 深夜25% = 50%以上です。
時給1,000円の深夜手当は?
1時間あたり250円の割増で、深夜の時給は1,250円です。